中古マンションを購入する際に重要になってくるのが築年数です。
一般的に築年数が古いと料金は安く、新たしいと高いのですが、なぜ築年数が問題になってくるのでしょうか?
それは住宅ローンと密接にかかわります。
一般的にマンションを購入する場合、ローンの期間がマンションの償却期間と連動するようなしくみになっています。
簡単に言うと、35年で償却するマンションで築年数が15年であれば、20年しかローンが組めないということになります。
一方新築の場合は、何も気にせず35年のローンが組める(年齢次第ですが)ので、ローンの期間を自由に選べます。
中古の場合、築年数が浅い物件でないと、ローンが短期間になってしまい、非常に返済負担が大きくなってしまいます。
このルールですが、問題のない金融機関も一部あるようですので、事前に金融機関に確認する必要があります。
いずれにせよ、築年数が10年未満の物件であれば25年以上ローンで組めますので、返済負担も新築と変わらないもになります。
(新築並みの高額物件を購入しない場合に限られますが・・・)
個人的には10年未満をおススメします。